成年後見制度を利用するためにかかる費用は、おおよそ以下の通りです。
◎申立て費用
診断書、戸籍、収入印紙、切手代等 | 1万5千円程度 |
(鑑定費用) ※裁判所が必要と判断したときのみ | 3~5万円程度 |
◎申立書類作成費用
申立人が自分で作成する場合 | 0円 |
専門家(弁護士、司法書士)に依頼する場合 | 10~15万円 |
ただし、申立人からの申し出に対し、選任された後見人が事情を考慮した上で、本人負担とする旨を裁判所へ相談することもあります。
◎後見人の報酬
家庭裁判所が決定 | 過去の実績からおおよそ月額2万円程度 |
報酬を支払える財産が無い場合は、各市町村の規定/条件を満たせば報酬助成が受けられることがあります。
※上記の費用はあくまで目安であり、状況により増減することがあります。